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●6月定例会の概況　　　●議長・副議長就任のごあいさつ　　●常任委員会の構成 ●知事説明要旨／一般質問　　●特別委員会の構成　　●県議会各会派構成 ●可決された議案等／意見書　　●県議会からのお知らせ
安全と安心で活力あふれる ふるさと創りをめざして 県議会の新体制決まる 6月定例会 県議会６月定例会は、6月7日から6月23日までの17日間の日程で開かれました。 この６月定例会では、「和歌山県使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」案、「和歌山県立情報交流センター設置及び管理条例」案、「委託契約の締結について」など13議案、知事専決処分報告７件が原案のとおり可決、同意、承認されました。 また、この定例会では議長、副議長の辞職に伴う選挙が行われ、議長に小川武議員、副議長に向井嘉久藏議員が選出されるとともに、常任委員会委員と予算特別委員会委員の選任も行われました。	和歌浦湾
就任のごあいさつ このたび、私どもが県議会議長並びに副議長の重責を担うこととなりました。 まことに身に余る光栄であり、その使命と職責の重大さを痛感しているところであります。 現在、国においては三位一体の改革などが推進されており、地方財政の自立と独自性を持った地方自治の確立が求められております。 本県におきましても、緑の雇用事業の推進などをはじめ地方の特性を活かす様々な取り組みがなされているところであります。 また、念願の高野・熊野の世界遺産登録につきましては、「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されました。今後、紀伊半島地域の魅力を国内外に積極的に発信していくとともに、保全と管理に努めていかなければなりません。 しかし、現下の社会経済情勢は依然として厳しい状況にあり、本県が更に発展を成し遂げていくためには、地震対策などの危機管理は当然推進していかなければならない課題でありますが、産業振興、雇用対策、福祉、環境、県土整備、教育等、様々な分野での取り組みが必要となっております。 こうしたことから、私ども県議会といたしましても、安全と安心で活力あふれる和歌山県を築くため、県民の皆様のご期待に応えられるよう全力で取り組んでまいりたいと決意を新たにしているところであります。どうか、今後とも皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。	議　長 小川　　武 副議長 向井嘉久藏
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