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わかやま 2004
いろんな出来事があった和歌山のこの一年を振り返ってみました

ついに世界遺産登録が実現!!
さまざまな関連イベントでも注目を集めました

3月
●大切に守り、活かすための取り組みをまとめた「県世界遺産保全・活用プラン」を策定(24日)
6月
●観光客のニーズが高まっている語り部の新規養成講座を開始(12日〜)
●国の地域再生計画に「高野熊野世界遺産保全・活用計画」が認定される(21日)
7月
●ユネスコ世界遺産委員会で「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録(7日)国内での登録は12番目
登録直後の7・8月、世界遺産関係町への観光客数は前年比25.4%増を記録するなど、 大変なにぎわいとなりました。
●紀伊山地の参詣道ルールを和歌山・三重・奈良の3県合同ルールとして決定(10日)
8月
●大阪、名古屋、東京で特別展「祈りの道〜吉野・熊野・高野の名宝〜」を順次実施(10日〜)
9月
●「2004 かおり風景全国フォーラムin高野」の実施(11・12日)
●3県共同イベント「森羅万唱」を本宮町大斎原で実施(19日)
10月
●大型観光キャンペーンを県・市町村、民間事業者、JRグループが一体となって実施(1日〜12月末)
和歌山城での開会式、高野山・熊野三山でのコンサート、白良浜のイルミネーション、県内 各地にわたる古道ウォークなど各種イベントを開催。
●先進的な観光地を重点的に支援する国の「観光交流空間モデル事業」に「紀伊山地の霊場と参詣道」地域が選定される (29日)

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商売繁盛、地域雇用の確立をめざして
和歌山ブランドを全国に、世界に

2月
●観光情報の発信と県産品販売を行う「わかやま喜集館」が東京・有楽町にオープン(9日)(写真右)
3月
●県企業ソムリエ委員会が認定企業に(株)ア・ファーマ近大を、激励賞企業に(株)寿精密を決定(11日)
この委員会は次代の県経済界をリードしうる企業を発掘・育成するために設置されていま す。
●ジェトロ和歌山情報デスク等と共同でビジネスチャンスが見込める中国でのビジネス実務セミナーを開催(12日)
この他、海外ビジネスを始める又は興味のある方を対象に貿易実務初級講座や海外マーケ ティング入門セミナーも開催。
6月
●3月策定の産業イノベーション構想※の実現に向け、(財)わかやま産業振興財団が発足(1日)※“やる気ある企業” の経営の革新や新事業の創出・起業を支援する県の取り組み
7月
●「農業をやってみようプログラム」の一環として4月に新設の県就農支援センター(御坊市)で、新たに農業を始めたい 方などを対象に技術修得研修がスタート(26日)
農業への円滑な就業と地域雇用の確保につながるものとして期待されています。
9月
●全国のジャスコ全280店舗を対象に和歌山フェアを開催(写真右)
この他、県ではイトーヨーカドーと提携した首都圏での移動型アンテナショップや三越百貨 店でフェアを行うなど延べ300業者で3億5千万円を売り上げ、販路の拡大と県産品のPRを行いました。(10月末現在)
●県の支援を受けた衣料企業グループ「ワクサ」が中国・青島市にアンテナショップを開設(26日)
10月
●県内経済5団体に対し、新規高等学校卒業者を対象とした求人枠拡大を要請(4日)
11月
●給水をコントロールすることで天候に左右されずに、品質が良く糖度の高い「紀の国有田まるどりみかん」の出荷がはじ まる(6日)

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世界遺産認定書

登録決定の連絡を受ける木村知事


















いらっしゃいませ企業のみなさん
和歌山の良さが認められました
1月
●白浜町営のIHSリーディングオフィスが完成し、誘致企業の(株)ギガプライスや(有)アクリートが相次いで入居
2月
●コールセンター「アルファグループ」(10日)、「ウォーターワン」(3月23日)が相次いで和歌山市内に進出(写 真右)
大規模雇用が期待できるコールセンターは県内では昨年に進出した「トランス・コスモス  シー・アール・エム和歌山」に次ぐもので、3社で500人近い雇用が見込まれています。
3月
●(株)セブン-イレブン・ジャパンと防災・治安・県産品の活用などで協定を締結(25日)(写真右)
5月
●精密金型製造業の(株)双信が打田町北勢田ハイテクパークへ進出(11日)
7月
●打田町に農産物等の物流を営む(株)ビオ・マーケットが進出(5日)
10月
●3月に構造改革特区を活用し県と和歌山市との間で進出協定を締結していたカゴメ(株)が、コスモパーク加太で生食用 トマトを生産するため、オリックス(株)と共同出資により、現地法人「加太菜園(株)」を設立(8日)

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着々と、もしもに備える 安全・安心に向けて
1月
●国内で発生が確認された高病原性鳥インフルエンザは県内での発症事例は無し
養鶏農家への防疫の徹底と死亡野鳥を検査し発生予防を行うとともに県民相談や消費者啓発 を実施。
●生産者から消費者まで食に携わるすべての人が、食の安全と安心への取り組みを進めるための基本方針を策定(21日)
また、県独自の食品衛生管理認定制度の創設による衛生管理水準の向上や、シンポジウム開催等によって食の安全に対する活動を行っています。
3月
●県地震防災対策アクションプログラム※を策定(2日)
※大規模災害の被害を最大限減らすことを目的に、今後県として取り組むべき施策を体系化した行動計画
東南海・南海地震等の災害時に備え、各団体・民間企業との連携強化や協定締結を推進して います。
住宅金融公庫(住宅復旧支援) (株)ローソン(食料品等物資調達)(社)県清掃連合会(し尿等処理)(社)県建設業協会(道路等の応急復旧作業) 南海 フェリー(株)(救援物資等の海上輸送)
●国が東南海・南海地震防災対策推進基本計画を策定(31日)
これにより民間企業においてもより一層企業防災を進めることになりました。
4月
●県の組織改革で危機管理局を設置(1日)
6月
●「4県(和歌山・三重・徳島・高知)東南海・南海地震防災連携協議会」を設立(11日)
●台風6号接近で県内に収穫間近の桃が落下するなど農作物の被害が発生(21日)(写真右)
7月
●「県危機管理計画」を策定し、緊急事態への対処と危機管理能力の向上を推進(1日)
9月
●紀伊半島南東沖地震、最大で震度5弱が2回発生(5日)新たな問題点や課題が発見され、今後の災害時の教訓となる
●総合防災訓練を有田市で実施(26日)
●不正表示で全国的な問題となった温泉の県内での利用状況実態調査を完了し、信頼を確保(30日)
●橋本市のダイオキシン問題について土壌汚染対策が完了(30日)(写真右)
県は地元住民を含む対策協議会を設置し、無害化処理・汚染土壌封じ込め等を行ってきまし た。また、同様の事件の発生を防ぐため、不法投棄監視パトロールを行っています。
11月
●10月に発生した新潟県中越地震で被災された方々に対する支援活動を実施
被災地への救援物資搬入や医師・看護師・保健師の派遣等を行っています。

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一期一会を大切にしました 文化・スポーツの交流も盛んに
2月
●関西電力労働組合が「企業の森」活動を本宮町で実施(27日)
「企業の森」事業は、県内の豊かな自然に親しみながら地域とともに森林保全に参画しても らう制度で、他に中津村でUIゼンセン同盟ユニチカ労働組合、中辺路町で大阪ガス(株)等が取り組んでいます。
4月
●募金を募り、広葉樹の植林・育樹による森づくりを行う「緑の孫基金」を実施(11日)
●小泉首相来県、緑の雇用現場や熊野本宮大社等を視察(29日)(写真右)
5月
●中国山東省で友好提携20周年を記念して植樹などの交流を実施(21〜25日)
●初めて台湾からの修学旅行を誘致し、県内の見学とともに橋本・新宮高校でも交流(24〜29日)
8月
●フロリダ州との芸術家交流で来県したクララ・ガルシア・マクリーンさんの作品を県公館で展示(21〜28日)
●和歌山市片男波海水浴場で開催された「マリン・ビーチスポーツの祭典」に空・浜・海のトップアスリートが集結(28・29日)
地元の人々が主体となって海辺と人とのつながりを大切にする「里浜づくり」の一環として 実施されました。
●黒潮交流により千葉県銚子市の子どもたちが県内を訪問
また、10月には耐久中学校(広川町)の生徒たちが同市を訪問し地元中学生と交流・体 験。
10月
●420年ぶりの道成寺釣り鐘の里帰りをきっかけに、中村福助さんが「京鹿子娘道成寺」を舞う(8日)映画「娘道成寺  蛇炎の恋」ロードショー









●アテネで開催されたパラリンピックで競泳男子100 メートル平泳ぎで銅メダル獲得した中村智太郎さんに知事特別表彰を授与(13日)
●総合研究大学院大学の研究会が県内で開催(13〜15日) 研究者のお一人秋篠宮殿下も来県され、那智原始林などをご視察(写真右)
●ブラジル県人会50周年記念式典に木村知事が出席(31日) また、カナダ・ブリティッシュコロンビア州県人会も訪問

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新人紹介 新しい施設ができました
1月
●野菜・果樹・花等の受託販売を行う知的障害者小規模通所授産施設「きのかわふるさと村」(打田町)がオープン(1 日)
2月
●田辺市・みなべ町(旧南部町及び南部川村)にまたがる南紀用水完工(28日)
4月
●県立医科大学保健看護学部(和歌山市)が開学。4年制看護教育がスタート(1日)(写真右)
●クッキーの生産・販売を行う知的障害者通所授産施設「あすか作業所」(上富田町)がオープン(1日)
●県立向陽中学校(和歌山市)開校 併設型中高一貫教育校県内で初(6日)
●日高港暫定供用開始(24日)
●みなべ町(旧南部川村)に県農林水産総合技術センターうめ研究所がオープン(28日)(写真右)
6月
●精神障害者通所授産施設「あるぺじお」(橋本市)がオープン(13日)
8月
●知的障害者入所更生施設「PURE皆楽」(打田町)がオープン(1日)

そのほかにもいろいろありました
3月
●障害のある人もない人も共に人権を尊重し、支え合う共生社会の実現をめざした「紀の国障害者プラン2004」を策定 (30日)
8月
●和歌山県知事選挙の実施 木村知事再選(8日)
9月
●関西国際空港開港10周年(4日)。2期工事が2007年供用開始をめざし進行中
●南海電鉄(株)が来年9月30日に貴志川線から営業撤退する旨の鉄道事業廃止届を近畿運輸局に提出(30日)
10月
●平成の大合併、県内一番目「みなべ町」誕生(1日)
●湯浅御坊道路「広川南インターチェンジ」供用開始(16日)
11月
●「全国マルチメディア祭2004inわかやま」が県立情報交流センターBig・U他3カ所で開催(19〜21日) (写真右)
「県立情報交流センター Big・U」は、情報通信技術を幅広く利活用し、人材育成・産業振興・地域活性化を支援する複合拠点施設で来年1月オープン予定。











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