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あなたも、狙われている! 架空請求やオレオレ詐欺の被害など身近なところで、さま ざまなトラブルや犯罪が急増しています。「私だけはだいじょうぶ」「私には関係がない」と思っていませんか。しかし、特別な人だけが狙われているのではあ りません。被害を未然に防ぐため、その手口を知り、正しい判断ができるよう家族・地域で注意しましょう。 架空請求に気をつけて! 消費者相談急増! 県消費生活センターへの消費者相談件数は、平成15年度には 10,599件(前年度比1.5倍)で、過去最高件数となりました。特に、最も多く苦情相談が寄せられた身に覚えのない情報料請求(いわゆる架空請求)に ついては、前年度の約3.2倍にも増加しています。 覚えのない「請求」は無視! あわてない! 連絡しない! 絶対に払わない! ●利用していなければ払わない(一度払うと、何度でも請求してきます) 支払わずに放置し、脅し文句にひるまないようにしましょう ●証拠となる督促メールやハガキは保管しておく ●記載された連絡先には自分から連絡しない ・絶対に自分から連絡しない、メールを返信しない、開封通知を送らないようにしましょう ・請求には「給料を差し押さえる」「強制執行する」などといかにも法的に決められているように書かれていますが、単なる脅し文句で、実際にそのようなこと にはなりません ●脅迫や悪質な取り立てがあった場合は、警察に届けること ※何度もメールで架空請求が届くような場合は… ご利用のプロバイダの迷惑メールに関する情報を確認したり、携帯電話会社の「迷惑メール撃退サービス」を利用してブロックしましょう 問い合わせ ●県消費生活センター 〒640-8227 和歌山市西汀丁26県経済センター2階 電話073-433-1551 FAX073-433-3904 ●県消費生活センター 紀南支所 〒646-0027 田辺市朝日ヶ丘23番1号 県西牟婁総合庁舎内 電話0739-24-0999 FAX0739-26-7943 |
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だまされないで!「オレオレ詐欺」 今年に入って被害が急増! オレオレ詐欺とは、電話で子どもや孫、または警察、金融 会社などになりすましてお金をだまし取る悪質な事件です。県内でも多くの被害が発生しています。 高齢者が被害者となる傾向は依然として高いものの、30歳代の人も被害者となるなど、高齢者以外にも被害が及んでいます。 オレオレ詐欺の手口 昨年の県内の事件は、すべて子どもや孫など身内になりす ました手口でしたが、今年(10月現在)は警察官を装った手口が19件発生しており、ますます巧妙化してきています。 ●主に高齢者を狙った手口 (例)オレだよ、オレ。交通事故してしまった。相手の人の車の修理代金が必要なんだ。相手の人の口座にお金を振り込んでよ。他の家族 にはおれが事故をしたことは絶対に秘密にして。頼れるのはおじいちゃん(おばあちゃん)だけなんだ。お願い! ●交通事故の示談(警察官を名乗る手口) 若い人もだまされる傾向があります (例)○○警察署の交通課の××です。お宅の御主人が交通事故を起こしてしまった。相手の方の手術代(他には車の修理代)がすぐに必 要です。今から言う口座にお金を振り込んでください。振り込んでくれれば、それ以上、お金を払わなくてもいいように話をつけてあげます。 (注)警察官が示談金仲介などの電話をかけることは絶対にありませ ん。 被害にあわないためには! 名乗らない! あわてない! 事実を確認する! ●あわてずに冷静に対処し、自分からは親族の名前を言わず、相手に先に名乗らせる ●疑いましょう! ・交通事故などで、警察官が示談金仲介などの電話をかけることは絶対にありません ・振込先が、首都圏あるいは遠隔地である場合は「オレオレ詐欺」の可能性が高いので家族や知人等に相談しましょう ●どのような口実でも、早急な現金の振り込み依頼に対しては、本人と連絡を取り、確認すること ●警察と金融機関は「オレオレ詐欺」の被害防止について協力体制をとっているので、気兼ねすることなく窓口等で相談してくだ さい ●「これは、おかしいな?」と感じたら、迷わずすぐに警察に連絡してください 問い合わせ ●県警警察相談課 電話073-432-0110 ●各警察署相談窓口 |
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