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夢に向かってチャレンジ!
障害者スポーツの振興

毎年障害者スポーツの大会が県内各地で開催され、多くの 方が陸上や水泳競技などにチャレンジしています。
障害者による世界最高峰の競技大会パラリンピックにおいて、橋本市の大学生、中村智太郎さんが競泳男子100メートル平泳ぎで銅メダルを獲得しました。こ の栄誉をたたえ県知事特別表彰を贈りました。
中村さんは生まれつき両腕がなく、水の事故にあってはいけないと、5歳の時に両親がプールに通わせたのが水泳を始めるきっかけでした。
さまざまな理由でスポーツを始める障害者を支援するため、県では、今後も障害者スポーツの振興に努めていきます。



中村さん(写真中央)

大学で心理学を専攻する中村さんは「引きこもりがちな障害者はあまり外に出たがらない。その気持ちがよくわかるので将来は障害者を手 助けするカウンセリングの仕事に就ければ」と、こころざしを大きく話してくれました。 県知事特別表彰授与式

県内障害者スポーツの大会
県障害者スポーツ大会(5月開催)
競技種目 陸上・フライングディスク・水泳・卓球等
参加人員 約1,300人

県ゆうあいスポーツフェスタ(11月開催)
競技種目 綱引・体操などレクレーション・ボウリング等
参加人員 約700人


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バリアフリーをめざして
県では、福祉のまちづくり条例により、民間施設も含めすべての人が安全で快適に暮らせ るバリアフリーをめざし、福祉のまちづくりを進めています。
施設の整備だけがバリアフリーではありません。社会生活でのすべての障壁(バリア)となるものを取り除くことです。皆さんのマナーや思いやりがバリアフ リー社会の実現にはかかせません。


車いすの方には広いスペースが必要です
とめる必要のない方は、車いす使用者用の駐車スペースには車をとめない


盲導犬などは使用者にとって身体の一部と同じです
昨年10月から、法律によりスーパーやレストランなどで身体障害者補助犬(盲導犬・介助犬・聴 導犬)の同伴を拒んではいけないことになりました


点字ブロックは視覚障害者の道しるべです
点字ブロックの上や近くに自転車や物を置かない


困っている人には思いやりのひと声を

問い合わせ 県庁障害福祉課 電話073-441-2531


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