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生活習慣を見直し、歯を大切にしよう! 聞き慣れた言葉ですが皆さんはどうです?大切にしていますか?歯は、食べたり、話したり、そして表情をつくったり、荷物を運ぶ時にくいしばったりと生活の中で大切な役割を果たしています。ところが、口の中はいつもむし歯や歯周病のもととなる細菌にさらされており、歯を失う危険と隣り合わせです。 「毎日、歯みがきをしているから大丈夫」と思っていると大変。現在、毎日歯を磨く人は95%を超えていますが、依然として多くの人がむし歯になっており、成人の大半が歯周病であるという驚くべき結果が報告されています。「磨いている」ことに安心するのではなく、「磨けているか」に注意することが大切です。歯磨き習慣も含めた日々の生活習慣を見直し、歯に良い生活をはじめましょう。 歯を失う原因(Peltonらによる)
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口の中の健康状態(平成9〜11年 県歯周疾患検診モデル事業から) 歯周病の進行あなたは大丈夫?
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生活習慣を見直そう
磨き残しの多い場所 ▲このページのトップに戻る |
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各市町村では、40歳、50歳の節目になる年(60歳、70歳も対象となる場合あり)に無料で検診を受けることができる制度があります。詳しくは市町村役場へ ▲このページのトップに戻る |
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あなたと専門家の連携プレーが大切です。 県歯科衛生士会長 吉田 俊香さん 従来、30代を境に低年齢でむし歯、高年齢で歯周病が多かったのが、近年、低年齢で歯肉炎の発生が増えています。これは柔らかい物を多く食べる食生活からきています。歯ごたえのある物を食べるように心がけるといいですね。また、予防にはやはり歯みがきが大切です。毛先を利用してみがき残しをなくしましょう。歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助用具を使って自分で行うセルフケアとともに、歯科医院での歯石除去などの定期的なプロフェッショナルケアも大切です。 |
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問い合わせ 県庁健康対策課 電話073-441-2656 |
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