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中小企業支援特集 企業の新しい芽を育てます!! やる気ある企業を支援 【わかやま産業イノベーション構想】 新しい芽が生まれています。大きな可能性を持っています。 水や光を取り入れて、大地にがっしりと根を張り、 どんどんたくましく成長していきます。 新しい構想がやる気ある企業をしっかりと育てます。 わかやま産業イノベーション※構想の概要 長引く景気低迷からようやく抜け出そうとしている日本経済。しかし、和歌山県は依然として厳しい経済情勢の中にあります。 こうした状況にあって古い殻を破って新しい芽を出そうとしている事業者も増えています。そこで、県では新法人(財)わかやま産業振興財団とともに“やる気ある企業”の経営革新や新事業の創出を支援する「わかやま産業イノベーション構想」を進めています。 中小企業4万6千社を有する本県経済にとって、その革新的・創造的経営から生み出されてくる新しい“芽”を育てることは、持続的な発展を可能にし、雇用機会の創出・確保につながっていきます。さらに、次世代の県経済を牽引する産業や企業を創出させ、めまぐるしく変化する経済環境に対応できる産業構造への転換を目指しています。 新たな取り組みに挑戦するやる気ある企業を ▲このページのトップに戻る |
クロマツの発芽 ※イノベーション 技術革新、新機軸のことで、過去にとらわれない新たな取り組みをいう |
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やる気ある企業をどんどん支援 支援の仕組みが変わりました
●企業プロデュース ↓ 儲かる仕組みの構築 ↓ 専門家チームが企業の経営革新・第二創業・新製品開発、販路開拓等企業のビジネスプランの実現に向けいっしょに考えます。 ●元気でやる気ある企業の掘り起こし=商工会・商工会議所 ↓ ・県内中小企業4万6千社の中から800社を診断 ・企業カルテを作成し、支援 ▲このページのトップに戻る |
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やる気ある企業(●新商品、新サービスを開発しようとする企業●技術革新・経営革新をめざす企業●有力な技術、ビジネスモデルを持つ企業)に各段階で必要な支援を実施 ■アイデア ●イノベーションプラン・コンテスト(財) 技術革新・経営革新を促進するビジネスプランを募集し、優秀プランを表彰し事業化を支援 (最高賞品100万円 7〜8月に募集) ■構想準備 ●大学発ベンチャー支援(県) 大学等の研究者や大学生の創業を支援 (補助率2/3又は、10/10以内 300万円まで 6月末まで募集) ■スタートアップ ●SOHO事業者育成支援(県) オフィスを安価に提供することにより起業を志す方の立ち上がりを支援(年度末に募集) ■事業化 ●新事業展開やる気支援(県) 海外向け高付加価値商品やリサイクル製品、世界遺産関連産品の開発で新事業の展開を図ろうとする企業を支援(補助率1/2以内 50〜500万円 6〜7月に募集) ■発展段階 ●専門的展示会出展補助(財) 専門的展示会への出展に要する経費を補助(補助率1/2以内 15万円以内 6月募集) ●事業化可能性調査(財) 新商品・新サービスの市場調査(200万円以内 7月募集) ●雇用創造対策資金(県) 新卒者3人以上を雇用する中小企業への金融支援(融資利率1.4% 1億円まで) ■第二創業 ●ビジネス評価支援資金(県) ベンチャー企業、第2創業に取り組む中小企業への金融支援(融資利率1.6% 1億円まで) ●再生支援資金(県) 再生支援協議会の支援決定により事業再生に取り組む中小企業への金融支援 (融資利率1.6% 1億円まで) ▲このページのトップに戻る |
※(県)は県が、(財)は財団がそれぞれ支援。 ここに掲載しているものは、支援事業の一部です。 |
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支援体制が変わりました ●県庁 ↓ さらに便利に 産業支援課を経済センターに新設 ↓ 融資・技術・新事業といった相談窓口を一本化 ●財団 ↓ 6/1 新法人(財)わかやま産業振興財団が誕生 ↓ テクノ振興財団と中小企業振興公社が統合。総合的な支援体制を充実し、企業感覚に近づける ●経営・技術の各支援部門に民間人を登用 ●経営革新計画の事前評価を実施 利用者のワンストップサービスを実現 経済センターに窓口を集中・一体化することで、経営・創業・販路・金融といった各種相談を一度に受けられます。 ▲このページのトップに戻る |
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ご利用ください 産学官民交流ルーム ジョイナスプラザ“輝集(きしゅう)” 産業支援情報や大学の研究情報を収集・発信しています 場所:県経済センター1階 日時:月〜金曜日 10:00〜18:00 電話073-402-2880 |
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アイデアを商品にできました。 (株)きたかわ商店 内藤和起さん あんこ製造と和菓子販売を行っていますが、ある時、今まで捨てていた煮汁や小豆皮の廃物から健康に良いモノができないかなって考えました。漠然とした夢みたいな考えだったので、具体的に何をどうしたらいいのか、商売として成り立つのか見当もつきません。そんなときに県庁で相談にのってもらい、大学での成分分析やマウス実験など助成金をいただきながら、研究開発を行いました。また、設備投資や文献調査も行って、ついに商品化の目途がたってきました。創造法や経営革新法の認定も受けたこの小豆の健康食品は、今までになかった取引先を集団見合いの形で紹介してもらう機会にも恵まれ、取引の話をいただいくまでになりました。今は先人の知恵として利用されてきた小豆を現代のライフスタイルの中にうまくあうものにしていこうと毎日頑張っています。 気軽にご相談ください 問い合わせ 県庁産業支援課 電話073-435-2567・2568 (財)わかやま産業振興財団 電話073-432-3412 ▲このページのトップに戻る ▼6月号目次に戻る |