和歌山県情報館トップページへ 県民の友トップページへ 県民の友今月号の目次へ

わかやま北南ニュース
世界遺産にふさわしい交通を考える この夏、世界遺産登録を目指す高野山では、車による来訪者の一層の増加で排気ガスによる文化遺産への悪影響や交通渋滞が懸念されています。このため、世界遺産にふさわしい交通のあり方をテーマにしたシンポジウムを3月に高野山で開催しました。パネリストからは、ふもとに臨時駐車場を設けて電車で来てもらうパーク＆ライドや、町中を迂回する道路等渋滞対策や環境対策について、先進事例を交えて積極的な提言がありました。地元の商店主や僧侶、交通事業者など参加した約200人は、身近な問題として熱心に聞き入っていました。（高野町）
こども音楽コンクールで2年連続日本一の快挙！ 田辺市立東陽中学校合唱部が、2003年度こども音楽コンクールの中学校合唱の部で最も優秀な「文部科学大臣奨励賞」に選ばれ、その報告のため3月に木村知事を訪れました。「分担する音域が12パートもある難しい曲で、練習が遅くなり5時を回ったこともあります」とこれまでの苦労談を交え、連続受賞の喜びを報告しました。その場では、部員26人によってフィンランド語の受賞曲も披露され、全国参加542校の頂点に立つ、美しい歌声が部屋中に響き渡りました。（田辺市）	一般国道42号田辺バイパス（田辺市） 田鶴(たづ)高架橋開通
▲このページのトップに戻る ▼5月号目次に戻る