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知恵と工夫でグーンと
和歌山を押し出す
重点分野に配分したメリハリ予算

景気の先行きに少し明るさが戻り、税収も3年ぶりに伸びを見込めるようになりましたが、県歳入の3分の1を占める地方交付税が大幅に減少し、今まで以上に厳しい県財政の運営が求められています。
しかし一方で、今年の夏には待望の「高野・熊野」の世界遺産登録が実現しようとしています。これを本県の持つ自然・文化・歴史といったその奥深い魅力を国内外へ発信する絶好の機会ととらえ、地域振興につながる施策を積極的に展開していかなければなりません。
そのため、当初予算では全事業の徹底した見直しを行うことにより、こうした世界遺産関連の事業をはじめ地震対策・雇用対策・NPOとの協働など、県政の喫緊の課題や新たな行政需要に重点的に配分する予算編成を行いました。
知恵を絞り工夫を凝らし、和歌山の良さをさらに押し出す新予算がスタートします。
予算編成に関する問い合わせ 県庁財政課 電話073-441-2160




先月の大相撲大阪場所に際し、県営相撲場で稽古(けいこ)に励む田子ノ浦部屋(親方は新宮市出身の元久島海)の力士たち。大相撲の臨時部屋が設けられたのは県内で初めて。

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