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知事ざっくばらん
農業士の皆さんが来庁

県の施設や事業の現場等を見学することにより県政への理解を深めていただく「紀の国ふれあいバス」。和歌山市・海南市・海草郡で農業振興に取り組んでいる「和海地方農業士会」の皆さんが研修でこのバスを利用し、その訪問先の一つとして県庁に木村知事を訪ねました。
「ふれあいバスが来てくれるとき、雨が降るのは珍しいんですよ」と知事が笑顔で迎えると、「農家にとって雨は恵みです。こんな日に研修できるのは有り難い」と会長の西岡照高さん。知事が「私も家庭菜園で大根やイチゴなど30種類くらい栽培しています。難しいけど楽しいですね」と言うと、西岡さんは「仲間内では、木村知事は農業好きで通っています。先日、テレビで金時ショウガが冷え性に効くと、産地の美里町が紹介されたら問い合わせが殺到しました。」それを聞いた知事は「健康に良いことをPRするとか、よそにはない美味しいミカンをつくるとか、都会の人に土のついたものを売るといった工夫が大事だし、実際にそういうことで成功している事例が県内にたくさん出てきています。農業は未来のある分野。農家が誇りと自信を持てる和歌山にしたい」と熱く思いを語りました。


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