県民の友ホームページ3月号
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わかやま北南ニュース

いらっしゃい! 障害者のお店「きのかわふるさと村」へ
今年1月、打田町西大井(町役場の西側すぐ)にオープンした知的障害のある方のための授産施設(作業所)「きのかわふるさと村」。これまでの作業所のほとんどが、日用品などのモノづくりをする施設だったのに対し、ここは生産者等から委託を受けて、野菜や果物、花などを販売するという新しい形態の作業所です。
景気の低迷や工場の海外移転等により、どこの作業所でも運営が非常に苦しい中、安定した業務量と障害者の自立につながる収益確保を目指しており、今後の作業所のモデルとしても期待されています。施設長の石井仁さんは、「店は小さいですが、地元の新鮮なものがたくさんありますので、皆さん、買いに来てください」と、笑顔で話してくれました。
なお、4月には上富田町生馬で、同様の店舗型施設「あすか作業所」がオープンする予定です。
【月〜土曜日 9:00〜17:00  電話0736-77-0886】


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コンビニで紀州材をPR
コンビニエンスストアのローソンとしては初めての木造の店舗が、2月13日、御坊市名田町の国道42号沿いにオープンしました。これは、県と同社が、観光PRや治安対策などの面で連携を深めるため昨年8月に協定調印を行った際、木村知事から新浪社長に対して紀州材を活用した店舗の新設を提案し、それが実現したものです。
色・ツヤが良く、強度・耐久性にも優れているといわれる県内産のスギ・ヒノキがふんだんに使われた店内は、木の香りがいっぱいに広がり、温もりや柔らかさが感じられます。梅干しや備長炭、ゆず関連商品などの県産品も販売されていて、紀州材はもちろん和歌山ブランドのPRにも期待が膨らみます。




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地元の果物、もっと食べてね「みかんで元気!! キャンペーン」を実施
「果樹王国わかやま」に暮らす子ども達に、地元の果物をもっと食べてほしいとの思いから、1月に生産団体・教育・行政が一体となって、和歌山市内のすべての小学校、盲・ろう・養護学校の児童等に、県産のみかんを食べてもらうキャンペーンを実施。みかんのおいしさを知ってもらうことはもちろん、ビタミンを多く含むことやおなかの調子を整える働きがあること、そして和歌山が日本有数のみかんの産地であることなどを分かりやすく説明しました。
子ども達の反応も良く、来年度以降も続けていく予定です。


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