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支え合いのふるさとづくりを めざして 〜地域福祉の主役は県民の皆さんです〜 |
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会員制で日常生活を助け合い 田辺市ともしび友愛ヘルプの会 入院時の食事介助や、在宅時の掃除・洗濯など日常生活の助け合い活動を田辺市内で行うボランティアの会です。サービスを提供する側も受ける側も共に会員になって、安価な利用料金で運営されています。 利用会員の木村益子さんは「お医者さんからは家事を無理しないようにと言われ、それでヘルプの会に週1回2時間来てもらってお掃除などをお願いしています。一人暮らしなので人と話すとほっとするし、来てくれる日を楽しみにしています」と明るく話します。また、ボランティア提供会員の石田友代さんは、「引っ越してくる以前からやっていたヘルパーに関係する仕事で、友達が出来て地域の皆さんの助けになればと思って会に入りました。利用する方に喜んでもらうとうれしいですね」と話してくれました。 会長の浦田和子さんは「介護福祉サービスや障害者支援費制度など公的福祉サービスが充実してきています。でも、あと1時間余計にサービスを受けたいとか、公的サービスを受ける認定が得られるまでの間にサービスを受けたいといった制度の隙間で困っている方は意外と多いんです。それには、まずは身内の方の助けが一番ですが、それでも補いきれない部分をカバーさせてもらっています。また、私たちみたいな活動を希望する方があれば、喜んでアドバイスさせてもらうし、ネットワークを結んで情報交換をしていきたいと思っています。」と熱心に話しました。 ▲このページのトップに戻る |
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「ベビーサークル・グー」で0歳児母子デイサービスを提供 愛ラップいわで 岩出町は新興住宅地で相談相手が身近になく、子育てに疲れたり不安を抱えたりしているお母さんが多いという状況です。在宅福祉ボランティアを行うこの会では、母子支援活動も月1回実施しています。昼食を食べ、お母さん同士やこの会の皆さんと談笑してのんびりと時間を過ごすふれあいの場を提供しています。 この会に参加したお母さんたちに感想を伺うと、「日頃外出の機会が少ないので私にとって気晴らしになっています」「初めての参加でちょっと不安でしたが、同じようなお母さんと話してリラックスしています。子育ての悩みなども話しながら楽しく過ごしています」など明るい笑顔で語ってくれました。 また、会長の馬場須美子さんは「困ったときはお互い様ということで活動しています。お母さん方は1年でこのサークルを卒業していきますが、そのあとは自主的に困っている方の支えになる活動に参加してくれればいいなと思っています」と話しました。 |
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地域のニーズにあった地域福祉が今求められています 和歌山県内でも地域の状況はこんなに違う ※いずれも平成12年国勢調査による
ほんの一例ですが、県内だけでも地域の状況はこんなに違っています。 各地域で求められる福祉サービスも全く違っていることから、住民の方や福祉関係者の意見を反映しながら、市町村ごとに地域福祉計画を策定することになっています。 また、都道府県が定める地域福祉支援計画は、こうした地域福祉計画を応援する内容となります。 ▲このページのトップに戻る |
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社会福祉協議会のことを知っていますか? 地域での自主的な福祉活動の中心拠点で、各市町村に設置されています。住民の皆さんをはじめ、社会福祉・保健・医療・教育などの関係者の参加・協力によって、安心して暮らせる福祉のまちづくりの実現を目指した活動を行っている団体です。 ●市町村社会福祉協議会で登録・把握しているボランティア数(県計) (平成15年5月1日現在:県ボランティアセンターによる)
●ボランティア活動への参加意向 (平成13年度和歌山県政に関する世論調査から)単位:%
福祉ボランティア活動に興味をお持ちの方、また、身近なことで悩んでいる方など、社会福祉協議会へ気軽にご相談ください。 問い合わせ |