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わかやま北南ニュース |
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漁船で緊急物資の輸送を訓練! 11月20日、東南海・南海地震に備えた緊急物資輸送訓練が、県や田辺海上保安部、串本と古座の両町・漁協などが参加し、実施されました。 これは、紀伊半島沖を震源とする地震による津波で県南部の道路が寸断され、孤立した漁村から食料・飲料水・医薬品等輸送の要請を受けたという想定で行われたもので、陸上の代替ルート確保の観点から海上を使った訓練となりました。緊急物資は県の西牟婁振興局から文里港を経由し巡視船や取締船で串本漁港へ、さらに小型漁船に積み替えられて目的地直近の漁港に陸揚げされ、出発地から約70キロ先の被災地に届けられました。 今回のように漁船を使っての訓練は初めてのことで、防災無線と漁業無線の連絡体制のチェックや、取締船で搬送中の医薬品をヘリコプターでつり上げて緊急輸送する訓練も実施されました。 |
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