南紀のリゾート温泉、白浜と並ぶ紀伊半島の南部に位置する勝浦温泉は、奇岩、岩礁が点在する景勝地の海岸付近の至る所に豊富な湯が湧き出て、多くの宿が自家泉源を持ち、豊富な湯が湧く海の温泉地です。
勝浦温泉は、熊野三山の一つ、熊野那智大社への入口にあり熊野古道を巡る旅の宿泊には最適の温泉地として、年中を通して多くの人々が訪れます。
温泉旅館が点在する勝浦港は全国屈指のマグロの水揚げ量を誇り、高品質なマグロの供給基地として名高い漁港です。午前7時になるとマグロがずらりと並んだ漁港ではセリが始まり、各地の魚市場へと運ばれています。
勝浦温泉は、黒潮洗う海岸美を見せる紀の松島、紺碧の海に大小の島々が美しい海岸風景をつくり出す南紀随一の景勝地です。